慢性肝炎
肝臓専門医による最先端治療
会社の健診で肝機能異常と言われた方、最近何となく身体がだるいと感じている方・・・
一度、肝臓専門医の診察を受けてみませんか?
肝臓は体に必要な蛋白質を作ったり、糖質の供給源となるグリコーゲンを貯蔵するほか、解毒機能を発揮して生命の維持には欠かせない重要な臓器です。
肝炎ウイルス(B型肝炎、C型肝炎)やアルコールなどによる肝臓病のほか、近年ではメタボリック症候群に関連する脂肪肝が急増しています。
これらの肝臓病は放置すると肝硬変や肝臓がんに進行する危険があるため、早期に適切な治療を行うことが大切です。
当院では、大学病院で長年にわたり培った肝臓専門医として経験と知識をもとに、これらの肝疾患に対して最先端の治療を行います。
ここ数年でこれらのウイルス性肝炎の治療は飛躍的に向上しております。特にC型肝炎に対しては副作用が強かったインターフェロン注射を用いずに、経口薬による2-3か月間の治療で完治が可能になっています。
また、B型肝炎に対しては核酸アナログ製剤がさらに進化し、長期にわたり肝炎を沈静化させることが可能になっています。
B型慢性肝炎
B型肝炎ウイルスの感染によって持続的に肝臓が破壊されていく病気です。
慢性肝炎から肝硬変、さらには肝臓がんに進行することがあります。
近年、治療法の開発が進み、以前は治療困難であった症例に対しても有効な治療が行えるようになりました。
国の治療費助成もありますので、是非ご相談ください。
C型慢性肝炎
C型肝炎ウイルスの感染によって持続的に肝臓が破壊され、多くの場合、慢性肝炎から肝硬変、さらには肝臓がんに進行します。
近年の飛躍的な治療法の進歩により、インターフェロン注射を使わずに、副作用がほとんどない経口薬だけで8〜12週間の治療でほぼ完治できるようになっています。
国の治療費助成制度もありますので、是非ご相談ください。
当院では肝臓専門医として大学病院を中心に100例以上の上記ウイルス性肝炎症例の治療経験を通じて得た薬剤の選択や投与法、また副作用などについての知識をもとに、患者さま個々の状態に適した治療を心掛けています。